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事務所・店舗をプレハブで建築する際のメリット・デメリット

こんにちは!事務所・店舗建築専門のラクケンです!
今回は、プレハブ建築についてお話しします。プレハブ建築は、工場で部材をあらかじめ製作し、現地で組み立てる建築方法のことです。軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2つの主な工法があり、それぞれの特徴やメリット・デメリットを具体的にお伝えします。ご自身の要望や予算に合った最適な工法を選ぶことが大切です。それでは、まずはプレハブ建築について詳しく説明しますので、事務所・店舗の建築をご検討中の方はぜひ最後までお読みください!

1,プレハブ建築について

1-1,プレハブ建築とは

そもそもプレハブとは、「prefabrication(あらかじめ作られたもの)」の略称であり、プレハブ建築とは、工場で事前に製作した部材を現地で組み立てて建築する方法のことです。工場での製作により、建築期間を短縮できるため需要が高まっています。事務所や店舗の建築にも活用されており、その中でも軽量鉄骨造と重量鉄骨造がよく使われます。

1-2,プレハブ建築のそれぞれの主な工法

プレハブ建築には、軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2つの主な工法があります。軽量鉄骨造は、比較的簡易な構造でありながら、木造よりも強度や耐久性に優れています。一方、重量鉄骨造は、軽量鉄骨造よりも更に強度や耐久性に優れ大規模な建物や高層建築に向いており、広い空間を実現できます。それぞれ利点や注意点がありますので、建物の用途やご自身の予算に応じて選ぶことが重要です。

1-3,軽量鉄骨造と重量鉄骨造について

軽量鉄骨造は、厚さが6mm未満の鋼材が建物の柱や梁(はり)などに使用されているものであり、比較的建設費が安く、工期も短いというメリットがあります。また、耐震性も比較的高いです。一方、広い空間や大規模建築には向かないというデメリットもあります。重量鉄骨造は、厚さが6mm以上の鋼材が建物の柱や梁(はり)などに使用されているものであり、大規模な建物や高層建築に適しています。軽量鉄骨造より更に強度や耐久性、耐震性にも優れているため、広い空間を実現できます。ただし、費用が掛かりやすいことがデメリットとなります。

2,軽量鉄骨造のメリット・デメリット

2-1,事務所・店舗を軽量鉄骨造のプレハブで建てるメリット

軽量鉄骨造のプレハブで事務所や店舗を建てるメリットは以下の通りです。

軽量鉄骨造のメリット①:建設費が重量鉄骨造に比べて安い

軽量鉄骨造のプレハブ建築は、重量鉄骨造に比べて建設費が安く抑えられます。コストを抑えつつ、理想の事務所や店舗を建てることができます。

軽量鉄骨造のメリット②:他の工法と比べて短工期

軽量鉄骨造のプレハブ建築は、工場での製作がメインであるため、工期が短くなります。早く完成させることができるため、開業や移転などのスケジュールに合わせやすいです。

2-2,事務所・店舗を軽量鉄骨造のプレハブで建てるデメリット

一方で、軽量鉄骨造のプレハブ建築には以下のようなデメリットもあります。

軽量鉄骨造のデメリット①:広い空間を作れない

軽量鉄骨造は柱や梁が細くて軽量なので、柱が増えたり、壁に筋交いを入れて強化したりするケースがあります。壁や柱を作成する必要があるため、広い空間を作ることが難しいです。

軽量鉄骨造のデメリット②:大規模建築や高層建築に向かない

軽量鉄骨造のプレハブ建築は、大規模な建物や高層建築には向かないとされています。そのため、事務所や店舗の規模が大きい場合は、適切に検討する必要があります。

3,重量鉄骨造のメリット・デメリット

3-1,事務所・店舗を重量鉄骨造のプレハブで建てるメリット

重量鉄骨造のプレハブ建築は、鋼材の厚みが全て6mm以上のため、大きな荷重や建物の構造を支えるのに適しています。重量鉄骨造で事務所や店舗を建てる際のメリットは以下の通りです。

重量鉄骨造のメリット①:強度と耐久性

重量鉄骨造のプレハブ建築は、強度と耐久性に優れています。長期間にわたって安心して利用できる建物を建てることができます。

重量鉄骨造のメリット②:大規模建築ができる

重量鉄骨造のプレハブ建築は、大規模な建物を建てることが可能です。規模の大きな事務所や店舗を建てる際に適しています。

重量鉄骨造のメリット③:広い空間を実現できる

重量鉄骨造のプレハブ建築では、広い空間を実現することができます。開放感のある事務所や店舗を作りたい場合におすすめです。

3-2,事務所・店舗を重量鉄骨造のプレハブで建てるデメリット

一方で、重量鉄骨造のプレハブ建築には以下のようなデメリットもあります。

重量鉄骨造のデメリット①:軽量鉄骨に比べて費用が掛かりやすい

重量鉄骨造のプレハブ建築は、鉄骨が厚い分、それだけ材料費が高くなってしまいます。また、地盤の補強工事の費用が必要な場合もあります。軽量鉄骨の場合、建物の重さが比較的軽く済むため杭が不要となる場合がありますが、重量鉄骨では重量が増すため地盤によっては補強工事が必要です。予算に合わせて検討することが重要です。

4,まとめ

自分の要望や予算を考慮しながら、最適な工法を選ぶことが重要です。軽量鉄骨造のプレハブ建築は、建設費が安く短工期で完成するメリットがありますが、広い空間や大規模建築には向かないことがデメリットです。一方、重量鉄骨造のプレハブ建築は、強度や耐久性に優れ、広い空間や大規模建築の実現が可能ですが、費用が掛かりやすいことがデメリットです。

ラクケンでは、富山県の事務所・店舗建築に特化しており、お客様のご要望とご予算を考慮した様々な工法のご提案が可能です!
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